子どもの頃に、母親が手作りしてくれたおやつといえば
そう!ハウスのデザート
『ゼリエース』
アルミ製の型から外され、お皿に盛られたゼリーの姿は、
宝石みたいにキラキラして、食べる前から胸がときめいたもの
自身も母となり、3歳の息子と一緒に懐かしの味『ゼリエース』と
アレンジレシピ『ゼリエースのグミ』を作ってみました。
簡単でおいしい!おやつ『ゼリエース』
手作りの楽しさを綴っていきます。
ゼリエースには、プチゼリエースも!味は2種類
実は、ゼリエースには『ゼリエース』と『プチゼリエース』2つの種類があります。(上の写真はプチゼリエース)
2つの違いを簡単に見ていきましょう。
ゼリエース | プチゼリエース | |
---|---|---|
販売地区 | 全国 | 全国百円均一ショップ |
希望小売価格 | 150円(税別) | 100円(税別) |
内容量 | 93g | 70g |
個数 | 4個分 | 3個分 |
賞味期限 | 製造後2年1ヵ月(未開封) | 製造後2年1ヵ月(未開封) |
・ゼリエースに比べ、プチゼリエースは、カップ1個分の内容量が少ない
・販売地区が違う
・中身のゼリエースは、同じ
今回、私が購入したのは、百均のお店ダイソーなので『プチゼリエース』になります。
最近、近所のスーパーやドラッグストアで『ゼリエース』をあまり見かけなくなったような…
でも大丈夫!百均に行けば出会うことができます。
そしてお味は、赤色ゼリーのイチゴ味と緑色ゼリーのメロン味の2種類になります。
ゼリエースの簡単でおいしい作り方
ゼリエースの作り方は、とっても簡単
1.よく溶かす
2.冷やし固める
たったコレだけ
子どもと一緒に作るゼリエース
それでは実際に、3歳の息子と一緒にゼリエースのイチゴ味を作っていきます。
箱の中身は、ゼリエースの素
用意するものは、
・混ぜる道具
・お湯(150ml)
・水(150ml)
・ゼリーを流し入れる容器
ボウルにゼリエース1袋を入れ
お湯(80℃以上)150mlを加え、よく溶かします。
※お湯を加える時は、やけどに十分ご注意ください
さらに水150mlを加え、よく混ぜます。
カップに流し入れ、冷蔵庫で2時間以上冷やし固めます。
はい、たったコレだけ
あっという間に、できました。
※混ぜすぎたため泡がたってしまいました。泡は、スプーンなどで取り除くとキレイに仕上がります。
別日に作った、メロン味
こちらは、泡を取り除きました。
ゼリエースは、どんな味?まずいの?おいしいの?
結論から言うと、ゼリエースは
冷たくて、甘くて、おいしい!
子どもが大好きな味です。
(たぶん、子どもでキライ、まずい!って言う子はいないんじゃないかと…)
そして大人には、懐かしい思い出の味
冷蔵庫で2時間以上冷やし固めた、イチゴ味のゼリエース
冷やしている間、何度も冷蔵庫を開けて「まだかなぁ~」と心待ちにしていた息子
すでに、お口がゼリーを迎えに行っています。
口当たりはなめらかで、ぷるん、もちっとした食感
私が幼少期の頃に食べていたゼリエースは、もっと水分量が多くさらっとしていたような…
母親が水増ししていたのか、適当に作っていたのかは謎ですが(笑)
今のこの食感は、好きです。
そして、イチゴの甘酸っぱくフルーティーな味わいが口の中に広がります。
こちらは、メロン味
イチゴ味もメロン味も、どちらも無果汁ですが
しっかりとイチゴとメロンのフルーティーな味がします。
息子は、喜んで食べていました。
ゼリエースのアレンジレシピ グミ作りに挑戦!
ゼリエースのアレンジレシピ、グミを作ってみました。
用意するものは、
・混ぜる道具
・お湯を入れるカップ
・グミを流し入れる容器
材料は、
・ゼラチン 7.5g×2
・お湯 75ml×2
※ゼラチンは、5gの包装なので3袋を用意
先ずは、メロン味から
ボウルにゼリエースとゼラチンを入れ、軽く混ぜ
お湯75ml(80℃以上)を加え、よく溶かす
※お湯を加える時は、やけどに十分ご注意ください
シリコン製の型に流し入れ、固める
メロン味は全て流し入れました。
続いて、イチゴ味
同様の手順で進めていき
イチゴ味も、全て流し入れたら完成です。
冷蔵庫に入れ、固まるまで待ちます。
※混ぜすぎたため泡がたってしまいました。泡は、スプーンなどで取り除くとキレイに仕上がります。
※ゆっくり作っていると、ボールのふちにゼラチンが固まっていきますので、手早くすることがコツです。
グミが固まったので、型から外していきます。
くま型とねこ型、ブロック型のグミができ上がりました。
息子に「自分が食べれる分だけ、取って良いよ」と伝えたところ
「全部、食べる!」と器に全て盛ってしまいました。
3歳児のこういうジャイアンみたいなところ、嫌いじゃありません(笑)
ゼリエースで作ったグミは、ゼリーとはまた違ったおいしさでモチモチした触感
私と息子は、イチゴ味
夫は、メロン味を推していました。
お好みですが、どちらも素朴な味わいでおいしくできました。
ゼリエースは、昭和、平成、令和と続くロングセラー商品
ゼリエースは、1967年(昭和42年)に誕生
発売から半世紀を越えるロングセラー商品となっています。
そして、2020年(令和2年)気分上がる、かんたん自家製スイーツ「パウダーデザートシリーズ」としてパッケージがリニューアル(ハウス食品公式HPニュースリリースより引用)
以前のパッケージに掲載されていたゼリエースは、お皿に盛られプルンとした形
今では、おしゃれなクラッシュゼリーへと進化し、SNS映えする “おしゃレトロスイーツ“ としてブランドサイトで提案されています。
ゼリエースは、家族を繋ぐ思い出の味
幼少期の頃、何気ない日常に母親が作ってくれたゼリエース
今では、3歳の息子と一緒に作れるようになりました。
粉を混ぜたり、容器に入れたり、「自分でやりたい!」という気持ちも育っています。
ゼリエースは、おいしいだけじゃない
手作りの楽しさや、一緒に食べるうれしさ、幸せな時間をくれる
愛すべき、おやつ
いつか息子も、一緒におやつを作った日のコトを思い出すのかしら…
そんなコトを考えながら。
よかったら、みなさんもゼリエース作ってみてはいかがでしょうか。
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