道後公園(湯築城跡)は、四季の花々が咲き誇り春には桜の名所として
また、「日本100名城」にも選ばれた湯築城跡や子規記念博物館など歴史を学べる施設としても人気ですが
実は、子どもが遊べる遊具も充実しているんです。
道後観光に来て、ちょっと子どもを遊ばせたいなぁと思った時は、
道後公園の「ゆうぐ広場」がオススメ!
先日、4才の息子と道後公園(湯築城跡)で遊んできましたので、「ゆうぐ広場」を中心に
道後公園近くの無料駐車場についても解説していきます。
道後公園(湯築城跡)の「ゆうぐ広場」で遊ぶ
道後公園 北口から「ゆうぐ広場」までのルート
早速、道後公園北口からスタート
左手には、近代俳句の創始者である正岡子規を記念し1981年に開館された子規記念博物館
「ゆうぐ広場」へは、子規記念博物館の隣にある遊歩道を進んで行きます。
内堀 (北側) では、ザリガニも採れるのだとか
道後公園の「グラウンド」
内堀 (北側) を抜けると、右手には大きなグラウンド
このグラウンドを占有する場合は、有料となります。(要予約)
終日(9:00~17:00):1,650円
道後公園「ゆうぐ広場」
そして、グランドの前にある「ゆうぐ広場」へ到着
順番に遊具のご紹介をしていきます。
大型アスレチック遊具 (滑り台、筒形滑り台、登り棒など)
中央にあるのは、大型アスレチック遊具
ワイド型の滑り台に、幼児用の小さな滑り台
筒形の滑り台も
そして、のぼり棒など
滑り台へはスロープでも上がっていけ、歩いているだけでも楽しい
また、ワイド型の滑り台の上はウッドデッキで歩きやすく
公園といえばポップな色合いの遊具が多いなか、道後公園の遊具は落ち着きのあるシックな色合
ローラー滑り台
そして、こちらにはローラー滑り台
いろんな種類の滑り台を楽しむことができます。
ブランコ
ブランコは、2種類
左側の椅子型になっているブランコは滑り落ちることもなく、安全に子どもを乗せることができます。
ステップ バランス台
丸太とクッションのあるステップ、バランス感覚を養います。
シーソー
オーソドックスなシーソー
ジャングルジム
そして、こちらもオーソドックスなジャングルジム
スプリング遊具
スプリング遊具は、2機
砂場と東屋
テーブルとベンチのある東屋の前には、砂場
東屋の屋根は緑で覆われ、砂場の面積の半分ほどが日陰になるので過ごしやすく
保護者はベンチに座り、子どもたちを見守ることができます。
砂場には、(お友だちが残していったであろう) たくさんのお砂場セットが置いてありました。
トイレ
東屋の隣にはトイレがあり
多目的トイレには、おむつ交換台も完備されています。
「祝御大典奉祝記念」の石碑
「祝御大典奉祝記念」の石碑
ジャングルジムの隣にある石碑は、昭和天皇の即位式を記念し建立され
日露戦争で活躍した秋山好古により揮毫されたもの
いつもは、子どもたちが石を登ったりして遊び場となっています。
道後公園(湯築城跡)で中世の歴史に触れる
たっぷり遊んだので北口へ戻り、今度は湯築城資料館の方を散策していきます。
【道後公園(湯築城跡)の全体図】
今回は展示の順番通りに回りたかったため北口へ戻りましたが
道後公園は直径約350mのほぼ円形状の公園なので「ゆうぐ広場」からでも、湯築城資料館へ行くことができます。
北口駐車場
1台 30分につき100円(24時間利用可)のコインパーキング、収容台数は11台
外堀(西側)
いこいの広場
いこいの広場へ入ると、迎えてくれたのは「アオサギ」
近づいても人に怖がることがなく、堂々とした佇まい
そして、内堀(西側)に咲く睡蓮 (スイレン)
現在は白い花ですが、暑くなるにつれ黄色い花も咲くのだそう
湯築城資料館
伊予の守護・河野氏により築城され戦国時代まで伊予の中心的な城であった湯築城の資料館
中では、湯築城について解説する映像シアターや皿や壺など貴重な出土品の展示があり
14世紀前半~16世紀末頃の生活を知ることができます。
武家屋敷1
武家屋敷は、発掘により明らかになった当時の建物を復元したもの
室内では、何やら話し合いをしているような…?
着物姿の人形たち
実はこちら、武士や僧侶が集まり「連歌」を楽しみながら教養を養うとともに、仲間意識を強めている様子が再現されたもの
板の間の台所では、使用人が「連歌」を終えた客人に茶を点てる準備をしていて
16世紀中頃に家臣が住んでいた ”ある日の武家屋敷の様子” なのだそう
武家屋敷2
続いて訪れたのは、武家屋敷2
こちらは、城跡の出土品などを展示している展示館
土塁展示室
そして全国的にも珍しい、土塁展示室
土塁の内部構造や築造過程が分かるようになっています。
庭園区・上級武士居住区
こちらは、庭園区・上級武士居住区
緑が広がり、長閑な庭園でのんびりとした雰囲気
敷地内には、土塀や堀、排水溝や建物、門戸などが復元され
歩きながら歴史に触れることができます。
そして、庭園区・上級武士居住区を真っすぐ抜けると「ゆうぐ広場」
直径約350m、ほぼ円形状の道後公園(湯築城跡)を一周したことになります。
道後公園の近く無料で駐車できる「松山観光臨時駐車場」について
道後公園の近くに無料で駐車することのできる「松山観光臨時駐車場 (道後温泉観光臨時駐車場) 」があります。
道後温泉等に車で来られる方の利便性を図るため、開放日に限り無料で利用することができ
県外の方も、もちろん私のような地元民が利用してもOK!
そして、利用時間内であれば何時間駐車しても無料の駐車場です。
無料で駐車できる「松山観光臨時駐車場 」については、別の記事に詳しくまとめていますので、よろしければこちらの記事もご覧ください
↓ ↓ ↓
道後温泉【無料駐車場を利用してみた】道後・松山観光におすすめの松山観光臨時駐車場を解説!
但し、「松山観光臨時駐車場 (道後温泉観光臨時駐車場) 」から道後公園(湯築城跡)北口までは、
徒歩で10分程度かかります。
行きは坂道を下り、帰りは坂道を上るといった道筋になるため、
時間に余裕がない場合や、体力的に自信のない方にはオススメしません。
無料の「松山観光臨時駐車場」の基本情報
所在地:松山市道後姫塚22-1
利用時間:開放日の午前5時30分から午後11時30分まで
※開放日は基本的に、土曜・日曜日とGWや年末年始、春休み・夏休み・冬休みの期間となっていますが、正確には松山市ホームページ令和5年度開放日カレンダーをご覧ください
収容台数:約60台
利用料金:無料
MAP
ご自身の利用日と駐車場開放日のスケジュールが合うか確認が必要ですが、
スケジュールさえ合えば、無料の駐車場なので時間を気にせず遊ぶことができます。
(※上記に掲載したGoogleマップ上では「道後温泉観光臨時駐車場」という名称ですが、現在の「松山観光臨時駐車場」とほぼ同じ位置になります)
道後公園(湯築城跡)で開催されているイベント
道後公園(湯築城跡)では、イベントも開催されていて
「湯築市」では、キッチンカーの出店に手作り品の販売・アマチュア音楽家の演奏なども開催されています。
先週久し振りの道後公園でした。
ゆがマルがスタートして、湯月市にも久々の出店と楽しく過ごさせてもらいました。
日曜のお城下マルシェもかなり久し振りでしたが沢山のご来店、ありがとうございました💚 pic.twitter.com/HEZxIUuli4— VEGRECAR ベグレカー (@Vegreca_info) October 17, 2022
まとめ|遊びと学びの両方が体験できる道後公園(湯築城跡)
遊具が充実し、湯築城跡では「日本100名城」にも選ばれた中世の城跡を見ることができる
遊びと学びの両方が体験できる道後公園(湯築城跡)
敷地内には、花や緑も多く散策するだけでも癒される空間です。
お天気のいい日に、道後公園(湯築城跡)へ行かれてみてはいかがでしょうか。
道後公園 (湯築城跡) の基本情報
所在地:愛媛県松山市道後公園
電話:(089)941-1480
時間:展示施設 9:00~17:00
公園:常時開園
定休日:展示施設 月曜日(月曜祝日のときは翌平日休)、12月29日〜1月3日
料金:無料
MAP
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。