暑い夏に食べたくなるものと言えば、そうめん
そんな訳で、鬼北町にある「安森洞(やすもりどう)そうめん流し」へ行ってきました。
安森鍾乳洞(しょうにゅうどう)から湧き出る冷水を使った”そうめん”は、
のど越しもよく格別な味!
そこでこの記事では、「安森洞そうめん流し」についての口コミ・レビューと
4才の息子と体験した”ニジマス釣り”や”鍾乳洞の探検”についても、詳しく綴っていきます。
どうぞ、ご覧ください。
「安森洞そうめん流し」 愛媛県おすすめのそうめん流し
安森洞そうめん流し アクセス・駐車場
松山ICから、車で1時間30分ほど
鬼北町役場から、車で30分ほどの距離に「安森洞そうめん流し」はあります。
のどかな農村の風景を眺めながら、山を登ったその先に
賑やかな「安森洞そうめん流し」の”のぼり旗”
安森洞周辺の観光案内
無料の駐車場は、収納台数が50台
木々の間に建つ「安森洞そうめん流し」へ
それでは、早速行ってみましょう!
安森洞そうめん流し 営業期間・料金
「安森洞そうめん流し」の営業期間は、
令和5年7月8日(土曜日)~8月31日(木曜日)毎日営業
営業時間は、午前10時~午後4時まで
入ってすぐの場所で、そうめん流しは行われています。
「安森洞そうめん流し」は、食券機でチケットを購入するスタイル
【安森洞そうめん流しの料金】
幼児 | 小学生 | 大人(中学生以上) | |
---|---|---|---|
そうめん流し | 200円 | 300円 | 600円 |
そうめん流しの他にも、つり竿やまんじゅうなどのお菓子、飲み物なども食券機で購入するようになります。
また釣り堀があり、土日限定でニジマス釣りと塩焼き(釣ったニジマスをその場で焼くサービス)を楽しむこともできます。
※令和5年8月14日(月)は平日ですが、ニジマス釣り体験は可能
■魚代金(釣れた魚) 400円/1匹
■魚を焼く料金 100円/1匹
常行菓子舗 タルト 330円、栗まんじゅう 300円
二宮栄進堂 よもぎ餅・蒸し饅頭 3個入 250円
黒糖ふかしパンミニ 100円
缶ビール・ノンアルコール・ラムネ・各種ジュース
そして、この日はありませんでしたが、風ごはん(おにぎり2つ入り・いなり寿司)や
おやつなどを販売されている日(主に週末など)もあるのだそう。
安森洞そうめん流し ニジマス釣り・塩焼き
ニジマス釣りの体験は、そうめん流しの奥でできます。
食券機で、つり竿のチケットを購入し奥へ
ニジマスの炭火焼台
炭火焼台の張り紙には、
つり竿
魚のエサ
つり竿を借り、魚のエサをいただき、釣り堀へ
釣り堀自体は、それほど大きくはなく
水の中には、たくさんのニジマスが泳いでいます。
先ずは、息子が、じいじとニジマス釣りに初挑戦
そして、つり竿は2本借りたので夫とも
ニジマスは、思っていたよりも簡単に釣り上げることができました。
活のいいニジマス
水の中に針を落とし、数分で吊り上がったニジマス
獲れたニジマスは、ネットに入れて焼き場へ(そのまま持ち帰ることも可能です)
つり竿も返却します。
獲れたニジマスは、その場ですぐに内蔵をとり、串に刺して塩焼きに
炭火焼きなので、20分ほど時間がかかります。
焼きあがると、竹のお皿に乗せていただきます。
ニジマスにも、大きいのも、小さいのもありますね。
今回、釣り上げたニジマスは2匹
こんがり炭火で焼かれたニジマスは、香ばしく、あっさりとした味わい
お好みでポン酢などの調味料も使用できます。
安森洞そうめん流しを味わう
続いては、メインの「そうめん流しへ」
食券機で購入したチケットをスタッフの方へ渡すと、席へ案内してくれます。
お茶はセルフサービスで
流水レーンは、入り口近くに2レーン
奥側に1レーンあり、合計3台の設置
テーブルに備え付けてあるのは、特製の麵つゆと白ゴマ
幼児用にいただいた、カップとフォーク(幼児の場合、薬味は付いていません)
安森洞では、コロナ対策として流れて来るそうめんは
箸ではなく、茶こしですくっていただくという形式
大人用には、竹の器に入った薬味が付いてきます。
左から、しょうが・わさび・干ししいたけ・大葉・白ネギ・青ネギ
特製の麺つゆは、干ししいたけの入った南予地方特有の味付け
市販の麺つゆに比べると、若干甘めですが、コレがまたおいしい!
麺は、岡山の手延べそうめん「かも川」を長年使用されているとのことで
のど越しもよく、コシもあり、つるつるとたくさん食べることができます。
そして何枚かあった、壁の張り紙には
どなたか、薬味を持ち込まれたのでしょうか?(笑)
確かに、薬味が無くなると食べるスピードが落ちますよね。
個人的には、ワサビがもう少し欲しかったような気も・・・
追加の薬味は、100円で購入することができます。
【コロナ対策】
流水レーンには、アクリル板の仕切りを設置
会場では、茶こしを渡してもらえるので流水レーンより流れてくるそうめんを箸ではなく、茶こしですくって食べる形式
また、希望により個別でザルにそうめんを盛っていただけるサービスもあります。
安森鍾乳洞(しょうにゅうどう)で洞窟探検!
安森洞には、釣り堀からすぐの場所に「風穴」と呼ばれる鍾乳洞(しょうにゅうどう)もあります。
鍾乳洞の前にはヘルメットが置かれ、少しひんやり
御在所山の中腹に通称「風穴」と呼ばれる「安森鍾乳洞」があります。
昭和34年8月、横浜国立大学教授 鹿間時夫先生を招いて洞窟の調査を実施し、日本でも大変貴重なジャコウジカやタヌキの新種など31種類の動物の化石が発見され、数万年前の氷河時代の貴重な遺跡を発見したことで、一躍有名となりました。
安森洞は、安森鍾乳洞に続くと思われる「水穴」を地元有志の方々が掘り進んだ洞窟です。70メートル付近で固い岩盤に突きあたり、それ以上の掘削は断念されました。
(鬼北町役場より引用)
それでは、「安森鍾乳洞」の中へ入っていきます。
洞窟の中は、水がしみ込んでいて更にひんやり
身をかがめながら奥へ
ライトが付いているので足場も見え、怖くはありません。
「安森鍾乳洞」探検は、ハイ、ここまで
一番奥には、透明なキレイな水が流れていました。
そして水の中には筒が仕込まれていたので、きっとこの上流から「そうめん流し」への水が運ばれているんですね。
安森洞そうめん流し トイレ
そして最後は、お出かけの際に気になるトイレ
駐車場の横にある、こちらの建物がトイレ
建物は新しく、子どもや女性でも行きやすいトイレになっています。
男子トイレ、女子トイレ、多目的トイレの設置があり
多目的トイレ
多目的トイレには、ベビーチェアやオムツ交換台も設置され
蛇口からは、キレイな水がずっと出続けているという構造でした。
まとめ|安森洞そうめん流し ひと夏の思い出を
木々に囲まれた、大自然の中でいただくことのできる「安森洞そうめん流し」
特製の麺つゆに、たくさんの薬味を入れ、つるつるとコシのあるそうめんを思う存分、味わうことができます。
また「安森洞そうめん流し」は、土日祝日限定でマス釣りを体験することもでき
鍾乳洞の探検もできるので、子どもと一緒に楽しむことができます。
みなさんも「安森洞そうめん流し」で、楽しい夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
土日祝日のお昼頃は、込み合って並ぶことも多いので
訪れる場合は早めの時間帯が、おすすめです。
安森洞そうめん流し 基本情報
所在地:愛媛県北宇和郡鬼北町小松2305
駐車場:無料駐車場あり(約50台)
電話:0895-48-0830 (安森ロマン亭:期間中のみ)
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