愛媛県庁本館を見学【無料駐車場・みきゃんセンター・レトロな庁舎】おすすめの観光スポットを解説

愛媛県庁は、1929年（昭和4年）に建てられた全国で3番目に古い県庁舎

緑色のドーム形の塔屋が特徴で、国の登録有形文化財にもなっています。

そんな歴史のある愛媛県庁は、誰でも無料で見学することができます。

そこで今回の記事では、地元の方はもちろん

観光スポットとしてもおすすめの愛媛県庁をご紹介していきます。

どうぞ、ご覧ください。

愛媛県庁構内駐車場（外来用）　料金は無料・アクセス・口コミ
愛媛県庁西駐車場　料金は無料・アクセス・口コミ
愛媛県庁　本館を見学
愛媛県庁　みきゃんセンター（県民総合相談プラザ）
愛媛県庁　ドラマや映画のロケ地として
愛媛県庁　橙（だいだい）の木
まとめ｜愛媛に来たら、愛媛県庁の見学がおすすめ
愛媛県庁　基本情報

愛媛県庁構内駐車場（外来用）　料金は無料・アクセス・口コミ

愛媛県庁を見学する際には、無料の駐車場を利用することができます。

愛媛県庁案内

無料の駐車場とは、県庁構内駐車場と県庁西駐車場となり

先ずは、県庁構内駐車場の方から、ご紹介していきます。

引用：愛媛県庁

愛媛県庁の構内駐車場を利用する際には、県庁の東側（松山地方検察庁側）から入ってください。

愛媛県庁前

愛媛県庁の入口を入ると、右側に第一別館があり

左側に本館があります。

入口には警備員さんがいて「どちらに行かれますか？」と聞かれますので

「愛媛県庁の見学です」や「みきゃんセンターへ行きます」と言えばOK。

駐車場が空いていれば、無料で駐車でき、制限時間などは特にありません。

但し、駐車台数には限りがあるため、満車の場合は、西駐車場を利用するようになります。

【県庁構内駐車場】　

普通車 48台／身障者用 2台

利用時間　7:30～18:00

※土日祝日は利用できません。

愛媛県庁西駐車場　料金は無料・アクセス・口コミ

愛媛県庁西駐車場は、堀之内側にある駐車場となります。

愛媛県庁西駐車場

県庁西駐車場の入口にも、警備員さんがいて「どちらに行かれますか？」と聞かれるので

「愛媛県庁の見学です」や「みきゃんセンターへ行きます」と言えば大丈夫。

こちらは、堀之内にある図書館や美術館へ行かれる方も利用する駐車場となり、構内駐車場よりも広い駐車場となります。

【県庁西駐車場】　

普通車 81台／身障者用 2台

利用時間　月曜日 8:00～17:30（第一月曜日は、8:00～18:15）

火～金曜日 8:00～19:15

土日祝日 9:30～18:15

県庁西駐車場であれば、土日祝日の愛媛県庁の見学の際にも利用することが可能です。（※県庁総務部総務管理課へ確認済）

※なお、可能な場合は、公共交通機関の利用もおすすめです。

愛媛県庁　本館を見学

それではここから、愛媛県庁の見学について解説していきます。

愛媛県庁は、本館の正面玄関や２階ロビー、みきゃんセンター（県民総合相談プラザ）

そして、本館の2階～3階にかけての階段は、申し込み不要で誰でも見学することができます。

※土日祝日の場合は、本館玄関に設置してある「来庁者入館カード」に名前等の記載が必要。

なお、案内担当者による案内を希望される場合には、事前の申し込みが必要となります。

※案内は、平日14時～15時までの30分～1時間程度。

詳しくは、こちらをご覧ください >>> 県庁本館見学・案内

愛媛県庁　正面

先ずは、愛媛県庁の正面から

1929年（昭和4年）に建てられた愛媛県庁は、県内の洋館「萬翠荘」も手がけた木子七郎氏の設計。

そして、東京タワーを設計した内藤多仲氏が構造計算した建物になります。

中央に緑色のドームがあり、左右対称の鉄筋コンクリート造の4階建てで

空から見ると、鳥が翼を広げた形に見えるのだそう。

また、愛媛県庁の建築費は、当時のお金で102万円

今のお金に換算すると、なんと100～120億円にもなるのだそうです。

みきゃんラッピングカー・四国一周0km（ゼロキロ）モニュメント

愛媛県庁の正面玄関前には、みきゃんのラッピングカー

公務で使用する日以外は、こちらに展示されています。

みきゃんやダークみきゃんの描かれたボディに、オレンジ色のホイール

これは、かなり目立ちますね。

そして、みきゃんのラッピングカーの前には、「四国一周0km（ゼロキロ）モニュメント」

四国をサイクリングで一周する、1000kmの壮大な旅の始まり

サイクリングコースのスタート地点に思いを込めたモニュメントになります。

愛媛県庁　正面玄関

それでは、いよいよ

正面にある階段を上って行きましょう。

登録有形文化財

直接、2階へと続く堂々とした玄関

そして、すぐに目が惹きつけられたのは

赤い絨毯が敷かれた、華やかで上品な階段。

天井のシャンデリアもおしゃれです。

なお、ロビーの床や階段には、今治大島産の花崗岩が使用され

白黒の床は大理石で、よく見るとマキガイの化石が隠れているのだそう。

また、階段の下には、愛媛らしい『みかんの無人販売所』が設けられていました。

愛媛県庁　公衆電話・電話ボックス

２階ロビーの左右には、公衆電話も設置されています。

ドアを開けると、当時使われていたであろう電話機が、そのままの状態で置かれ

その隣には、お馴染みの緑色の公衆電話機。

反対側にも、同じく公衆電話が設置されています。

愛媛県庁　2階～3階にかけての階段

赤色の絨毯が敷かれた階段の上には、振り子時計が置かれた踊り場があります。

そして、窓ガラスはステンドグラス。

踊り場から、2階ロビーを眺めると

白黒の市松模様の床もシックで、おしゃれですよね。

両サイドには、電話ボックスも見えます。

踊り場からは、3階へと続く階段が

左右両サイドに設置されています。

愛媛県庁　エレベーター

階段近くには、エレベーターも設置され

エレベーターの中は、インパクトのある、みかん一色。

なお、エレベーターや電話ボックスは、建物が立てられた当初からこの位置にあり

当時の日本では、とても珍しかったそうです。

愛媛県庁　みきゃんセンター（県民総合相談プラザ）

続いては、みきゃんセンターを見ていきましょう。

みきゃんセンターは、2階ロビーのすぐ隣、県民総合相談プラザの中にあり

新聞を読んだり、休憩ができるスペースとなっています。

中へ入ると、みきゃんのパネルがお出迎え

様々なみきゃんグッズが、所狭しと並べられています。

なお、こちらにあるみきゃんグッズは、販売されている訳ではなく

展示のみとなっています。

愛媛の伝統工芸品「姫だるま」

マルチクリエーター「パントビスコさん」のサイン

愛媛県庁のレゴブロックも展示されていました。

なお、みきゃんセンターは、水曜日と土日祝日はお休みですので訪問の際は、お気をつけください。

【みきゃんセンター営業時間・定休日】

営業時間：9:30～16:00

定休日：水曜日、土日祝日、12月29日から1月3日まで

愛媛県庁　ドラマや映画のロケ地として

愛媛県庁は、ドラマや映画のロケ地にもなっています。

今夜の映画
『世界の中心で愛を叫ぶ』

長澤まさみさんの坊主頭が衝撃的でした。

若かった二人と
時がたって成長した主人公役の大沢たかおさんの演技も良かったですね。 pic.twitter.com/Nu6cUKx7lt

— yasdesuyo・言いたいことを言う人・・・そして何処かへ向かう旅人。 (@yasdesuyo) December 1, 2021

宇和島市出身の小説家、片山恭一さんの作品『世界の中心で、愛をさけぶ』

映画中で、長澤まさみさんが入院した病院に愛媛県庁が使われました。

映画「世界の中心で愛を叫ぶ」で長澤まさみが白血病で入院してた病院がこちら。

愛媛県庁の中だよー☆#おもひで #県庁かっくいい #愛媛県庁見学 #ガイドにみきゃんでもう嬉しいアホ pic.twitter.com/4quK2JmP7O

— 堂本やわらか☆☆☆ (@yawa1217) December 12, 2016