【体験談】30代後半からの不妊治療⑪ 初めての採卵

不妊治療について

こんにちは、ソラです。

今日は、初めて採卵をした時のお話をします。

採卵日の前日のお話はこちら

30代後半からの不妊治療⑩ 体外受精開始

採卵日当日

当日の朝は、絶食絶飲のためコップ1杯程度の水だけを飲み、着替え荷物の準備をしました。

そして自宅を出る前に、ボルタレン座薬を1個入れます。

病院へは、朝7時に到着するよう夫に車で送ってもらい

夫から『がんばって』

と声をかけてもらい、私は病院へ入りました。

採卵までの流れ

受付で、先ほど夫が採取した精子を渡したあと、リカバリールームに通されます。

カーテンで仕切られた自分のベットスペースで指定の施術着に着替え、トイレも済ませておきます。

直接、顔を合わすことはありませんが、私の他にも3,4名ほどの患者さんがおられました。

そして、採血をし点滴が始まり自分の番が来るのを待ちます。

いざ採卵へ

点滴愛媛県松山市不妊治療

いよいよ自分の番になりました。

看護師さんと一緒に施術室へ向かいます。

施術室の入口で

「〇〇番 ソラです。よろしくお願いします」

と伝え、入っていきます。

施術台に上向きで寝ころぶと、両足を固定され

先生から

「ソラさん、今日は、がんばりましょうね」

と声をかけていただき

「はい、ありがとうございます」

と会話をし

麻酔が入っていきます。

グッと麻酔が入ったタイミングで、完全に意識が遠のいていきました。

麻酔のため、採卵時の記憶はありません。

採卵後は、麻酔から完全に醒めるまでリカバリールームで安静にしておきます。

意識が醒めたら、トイレに行き膣に入れられたガーゼを抜いて

(このガーゼが結構長く、えっ?まだ出るの?!っていう位)

着替え、診察を待ちました。

採卵の結果は?

最後に、診察室で採卵の結果を聞きます。

ちょうど、夫も迎えに来てくれたので一緒に診察室に入ります。

結果から言うと、採れた卵の数は、、、1個でした。

ハイ、残念賞です。

それなりに採れるだろうと思っていましたが

現実は、まさかの1個

あれだけ準備したのに・・・と落胆しましたが

落ち込んだところで、卵は1個です。

でも、この1個の卵には無限の可能性があります。

『この卵が、どうか受精しますように』

と願いを込めて

お会計をし病院を後にしました。

治療費

愛媛県松山市つばきウイメンズクリニック費用

2017年1月のお会計メモ
日 付 支払い
1月 10日 19,560円
1月 16日 37,750円
1月 21日 10,360円
1月 23日 218,850円
合 計 286,520円

 

※上記は、当時の支払額です(基本的に10割負担)
令和4年4月から不妊治療は保険適用されています

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

(つづく)

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