【体験談】30代後半からの不妊治療⑩ 体外受精開始

不妊治療について

こんにちは、ソラです。

年明けとともに、いよいよ体外受精の準備に入りました。

体外受精とは?

女性の卵巣から卵子を取り出し、その卵子と男性から採取した精子を体外で授精させ、その受精卵を培養し、良好に育った胚を子宮内に戻すことです。

良質な卵を育てる

採卵に向け、卵を育てていく準備に入りました。

『良質な卵を育てる』って

今まで生きてきた中で、全く意識していなかった部分ですよね。

”あ、自分は人間という前に、動物(哺乳類)”だったんだ、というか

”動物の中の、人間という種類”なんだというか。

不妊治療を始めて、初めて意識した部分でした。

普段会話の中で『いま、良い卵を育ててるところなの』なんて、出てきませんからね。

という訳で、良質な卵に育てていくためHMG自己注射と、処方されたお薬やサプリメントをとるという日々を送りました。

HMG自己注射

注射のイラスト愛媛県松山市つばきウイメンズクリニック

前回使用したゴナールエフ皮下注ペンと比べてみると、HMGの針は長く『ザ・注射』という感じでした。

やはり打つ前は、躊躇してしまいますね。

が、、、

前回お伝えした通りのやり方で乗り切りました。

“良質な卵”を育てるためです。

自己注射なんてもう、大したコトではありませんでした。

採卵日前々日の準備

採卵日の前々日の22時と23時にブセレキュアは点鼻薬を左右に1噴霧(ふんむ)します。

確実にするため、鼻に入れる前に2,3回空打ちをし確認します。

しっかりと噴霧できるよう、落ち着いて行いました。

採卵日前日の準備

前日は、特にするコトはなく

明日の施術後、出血がある場合に備え生理用ナプキンを持参するカバンに入れておくくらいです。

そして明日、採卵日当日は、朝7時に病院へ行く必要があるため早めに就寝するようにしました。

採卵が上手くいくことを祈りながら・・・

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

(つづく)

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