不妊治療に実際かかった費用と期間【体験談】30代後半~40代のまとめ

不妊治療について

私は、38歳から不妊治療をはじめ41歳で男の子を出産しました。

今回は、その期間にかかった費用や体外受精の回数等を記録としてまとめていきます。

なぜなら不妊治療をしていた当時、妊娠には個人差があると分かってはいたものの…

私自身、ネットで情報収集をしたり不妊治療をされている方のブログを読んで

流産した際には、もう一度頑張ってみようと思えた経験もあるからです。

この記事が何かのお役に立てれば幸いです。

ソラ
ソラ

それでは、見ていきましょう

不妊治療に実際かかった費用と期間

不妊治療に実際かかった費用と期間30代後半から40代

結論から言うと、38歳から不妊治療をスタートし母子手帳をいただくまでの

期間は、2年4カ月

費用は、ざっと300万円程度かかりました。

内訳を見ていくと

不妊治療費 4,188,830円

内 訳 金 額
初診~人工授精5回 112,830円
体外受精1回目(採卵のみ) 302,860円
体外受精2回目(採卵、OHSS入院、移植) 898,880円
体外受精3回目(移植のみ) 178,570円
体外受精4回目(移植のみ) 177,730円
体外受精5回目(移植のみ) 178,570円
体外受精6回目(採卵、移植) 811,630円
体外受精7回目(移植、流産手術) 269,850円
体外受精8回目(移植、流産手術) 398,020円
体外受精9回目(採卵、移植) 859,890円
合 計 4,188,830円

(※2016年~2018年当時の費用)

人工授精が5回

その後、体外受精へステップアップし採卵4回、移植8回

その間には、採卵の影響でOHSSになり5泊6日の入院

そして、2度の稽留流産により日帰り手術を2回経験しました。

最後となる8回目の胚盤胞移植で妊娠へと至ります。

不妊治療で支給いただいたお金

不妊治療で支給いただいたお金30代後半から40代

助成金 1,036,520円

助成金
内 訳 金 額
助成金1回目 286,520円
助成金2回目 200,000円
助成金3回目 200,000円
助成金4回目 75,000円
助成金5回目 75,000円
助成金6回目 200,000円
合 計 1,036,520円

不妊治療の開始年齢が38歳でしたので、計6回の助成金を頂くことができました。

これは本当に助かりました。

医療保険より 340,000円

保険会社より支給
内 訳 金 額
卵管鏡下卵管形成術 60,000円
入院(OHSS) 60,000円
流産手術 110,000円
流産施術 110,000円
合 計 340,000円

毎月、個人で掛けている民間の保険会社より3度の手術と計4回の入院(日帰り入院を含む)に伴う費用の支給がありました。

20代で医療保険に加入していましたが、不妊治療により初めて利用することになりました。

クリフム出生前診断クリニック

クリフム出生前診断クリニック

こちらは、不妊治療にかかった費用という訳ではありませんが参考までに

私の場合、妊娠の直前に稽留流産を2度経験したこともあり、赤ちゃんの状態を調べるため出生前診断を受けました。

出生前診断 328,860円

出生前診断
内 訳 金 額
初期ドック・絨毛検査 265,140円
検査結果(13,18,21番染色体) 4,320円
検査結果(13,18,21番染色体以外) 9,720円
中期ドック 49,680円
合 計 328,860円

※2018年当時の費用

出生前診断の記事はこちら

まとめ

不妊治療に実際かかった費用と期間【体験談】30代後半~40代のまとめ
体外受精には、お金がかかると分かってはいたものの採卵した周期などはかなりの出費がありました。

また、人工授精から体外受精にステップアップさえすれば早く妊娠できるかも?!と思っていましたが現実はそうもいかず、焦る日も

私の場合は、会社員として働きながら不妊治療をしていましたので毎月のお給料は不妊治療にあてるといった具合で、不安と希望を抱えながら前へ進んで行った感じです。

今年2022年4月からは人工授精などの高度不妊治療にも保険が適用されることになったため、不妊治療を受けられる方の経済的負担が軽減されたことは、同じ女性として本当に喜ぶべきニュースでした。

とはいえ、保険適用には年齢制限もあり課題もまだ残されていますが…

妊娠を望まれる方のもとへ、元気な赤ちゃんが来てくれることを心より願っております。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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